平成13年10月18日発行 No.2
夏の近特連大阪大会ではたくさんの参加ごくろうさまでした。大阪国際会議場はとても大きくびっくり!鼓阪北小酒井先生、発表ごくろうさまでした。10月の全特連北海道大会では名称変更の発表があったようです。改革の世紀ということで各方面いろいろな動きがありますが、21世紀が再び戦争の世紀にならないように祈ります。 (文責 奈良市幹事 朱雀小学校 八木)
平成13年度第3回理事幹事会 9月 13日(月)午後2時〜
いかるがホール
1.平成13年度 第33回奈良県障害児教育研究大会について」
大会テーマ:「特別支援教育の在り方を考えよう」
日時・会場: H14年 2月7日(木)桜井市民会館他 (別紙第一次案内配布)
桜井市、市民会館、まほろばセンター、桜井西小学校
(奈良市は33回大会発表割り当て無し)
特別分科会決定:
第8特別分科会にて「特別な教育的ニーズのある子どもたちへのかか
わり方」というテーマで、全体講演に来ていただいている石塚謙二先生の助言のもと、奈良市、天理市より話題提供していただく分科会が設定されます。
◇石塚謙二先生:文部科学省初等中等教育局 特別支援教育課 特殊教育調査官
21世紀の特別支援教育関係のお話で、全国で講演をされています。
2. H14年度「障害児教育振興にかかわる要望書」完成
県の各部署へ提出。
(最終案は7月に配布しましたものと同じですのでそちらをご覧下さい。)
3. 奈良県障害児社会参加と自立・就学啓発推進大会
日時、会場:H13年11月22日(木) 県立教育研究所にて
写真パネル展示担当 小_御所市 中_生駒郡
4. 研究紀要作成
研究紀要作成委員会より関係の先生方へ連絡が届いていると思いますが本年度も原稿の準備をお願いします。締め切りH14年2月19日(火)厳守。
5. 関連行事について
○知的障害者(児)体育大会 10月7日(日)高等養護学校グランド
例年、各郡市1名で応援していましたが、今回より事務局で対応することになりました。
○奈良県手をつなぐ育成会研究大会 11月25日(日) 天理大学
例年、奈障研はディケアボランティアを担当している、事務局で対応する予定ですが先生方にお願いするかもしれません。
○日産労連クリスマスチャリティー公演 12月 3日(月) 橿原文化会館
劇団四季のミュージカル 「九郎衛門」 (案内配布)
6. 幹事会研修
テーマ「高等養護学校の教育課程について」
県立高等養護学校 石川 正 先生
中度から軽度の知的障害の子どもたち、生徒数122名 15クラス 教諭36名での学校の様子や、教育課程、入学選考、就職・進路についてなどの概要をお話しいただきました。知っているようで知らない高等養護のお話は興味深いでした。中学校の先生で進路を検討されている方は、ぜひ直接、学校に教育相談をされたほうがいいでしょう。
◇次回幹事会 11月19日(月)やまと郡山城ホールにて
≪大会報告≫
近特連大阪府大会 8月1日(水)大阪国際会議場
全体参加者 1409名 奈良県からの参加者146名
ADHDなどの分科会は超満員でした。交流教育分科会 鼓阪北小 酒井先生の分科会は参加者からの発言も多く、養護学校との交流の様々な形態について議論されました。酒井先生ごくろうさまでした。
全特連北海道大会 10月4〜5日
参加者からの情報提供です。
・10月4日、「全日本特殊教育研究連盟」から「全日本特別支援教育研究連盟」に名称を変更。
2001年1月、文部科学省において「特殊教育」が「特別支援教育」に変更されたのを受けて連盟の名称も変更されたようです。この日に公式に発表されたようですので今後、全特連(この通称名はかわらないでしょう)は「全日本特別支援教育研究連盟」となります。各方面とも変更などが検討されていくでしょう。
・高等養護の小西藤司先生が全特連功労賞受賞
全国41名のなかのおひとり。
・来年の開催地は京都。講演は北山修氏。
・1日目のお昼前のアトラクションは養護学校の子どもたちが和太鼓演奏とよさこいソーラン踊りを披露。会場で道内の養護学校や障害児学級の作品展開催。
・養護学校高等部の子の作品(葉書)が大会資料と一緒にプレゼントされる。
・北海道も基本的に1種別1学級、1担任らしいのですが、5人ぐらいで1人補助がつくようである。
*全国大会へ行くと各地の様々な状況が勉強になります。今自分のいるところがスタンダードではないのですね。これを知ることが大事ですね。(八)