奈良県障害児教育研究会 2000.12.14 理事幹事会だより 奈良市版No.30(No.4) http://www.sikasenbey.or.jp/~ueshima/index.html |
第4回理事幹事会報告 11/24 郡山平和地区公民館
◆ 第49回全日本育成会なら大会について
11/11.12の大会には多数のボランティアの協力があり、大成功のうちに大会を終えることができました。育成会よりお礼の挨拶がありました。
◆ 全特連高知大会参加報告
11/8〜10「豊かに生きよう今を、明日を、将来を」をテーマに新世紀を
生きる子供たち一人一人のために私たちができる支援のあり方について、研究協議
が深められた。
第18分科会の自立活動(養護・訓練)で、「豊かな生活の実現に向けた自立活
動のあり方」という分科会テーマで本県より県立大淀養護学校の上山かつa先生が
発表されました。
◆ 平成12年度第32回奈良県障害児教育研究大会に向けて
別紙二次案内(ピンク色)及び申込取扱表配布済み
・大会テーマ 「障害児の教育から特別支援教育へ」
・期日 平成13年2月1日(木)
・会場 全体会 桜井市民会館
第1〜第6分科会 まほろばセンター
第7分科会 桜井西小学校
日 程 |
9:20 受付 |
9:50 開会行事 |
10:20 講 演※1 |
11:50 事務 連絡 |
12:00 昼食休憩 移動 |
13:30 16:00 分 科 会 ※2 |
※1 講演 「なぜ障害児の教育から特別支援教育なのか」
講師 広島大学 教育学部教授 落合 俊郎先生
※2 分科会(13:30 〜 16:00)
分科会名 |
主 題 |
提案者 |
助言者 |
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1 |
早期教育1 |
障害(特別な教育的ニーズ)のある幼児の望ましい教育・保育 |
斑鳩町立斑鳩幼稚園 教諭 北吉実代 |
県立教育研究所 障害児教育部 研究指導主事 毛利 孝 |
2 |
早期教育2 |
田原本町立平野幼稚園 主任 村井美枝子 |
県立教育研究所 障害児教育部 研究指導主事 上村逸子 |
|
3 |
学習内容1 |
ひとりひとりのニーズ・特性を生かした指導法(領域・教科を合わせた指導) |
生駒市立大瀬中学校 教諭 藤本憲治 |
県立教育研究所 障害児教育部 係長 矢倉克悦 |
4 |
学習内容2 |
ひとりひとりのニーズ・特性を生かした指導法(教科別の指導) |
河合町立河合第三小学校 教諭 山下良二 |
県立教育研究所 障害児教育部 研究指導主事 上村勇一郎 |
5 |
少人数学級経営と交流教育 |
少人数学級を生かす指導法と交流教育 |
奈良市立東市小学校 講師 大西敏之 |
奈良県教育委員会事 務局 学校教育課障 害児教育係 指導主事 山本敏久 |
6 |
就学相談と 進路保証 |
ひとりひとりのニーズに応じた就学指導と進路保障のあり方 |
大淀町立大淀中学校 教諭 稲田ひろ子 教諭 上村明美 |
奈良県教育委員会 事務局 学校教育課 障害児教育係長 上野玲子 |
7 |
学校経営 |
多様な障害と特別な教育的ニーズに応じた学校経営 |
大和高田市立浮孔小学校 校長 渡邊保博 |
全国特殊学級設置学 校長協会 参与 東 宏美 |
(申し込みについて)
申し込みは別紙郵便振替用紙で
参加費 500円 弁 当 800円 締め切り 平成13年1月17日(水)
・参加者は全員参加費が必要です。
・青色振り込みにご協力下さい。 郵便振替口座01020−6−5800
名称 奈良県障害児教育研究大会
・分科会希望を必ずお書き下さい。
・弁当の当日受付はしません。必ず、代金を添えて申し込んでください。
(提案者には、弁当が出ます。)
○ 大会事務局 大会事務局は、奈良市立登美ヶ丘小学校内(事務局長 中西 通剛)
〒631-0006 奈良市西登美ヶ丘4-21-1 TEL 0742-44-2661
大会当日は、桜井市民会館に設置します。
○ 本大会の申し込み、問い合わせは、大和高田市立菅原小学校(会計
戸田 典克まで)
〒635-0051 大和高田市根成柿436 TEL 0745-22-0751
FAX 0745-22-0752
○ その他
・当日の受付の係は各郡市の幹事1名が担当(今里すみ子)
・駐車場 桜井市民会館(約100台、但し、午後からは使用できません.)
まほろばセンター(約50台、有料)
桜井駅北側市営駐車場(約50台、有料)がありますが、
できるだけ公共の交通機関をご利用下さい。
※1月12日(金)拡大理事・幹事会(桜井まほろばセンター)14:00〜
提案者、司会者、運営委員打ち合わせ及び会場の下見
◆ 調査研究委員会より
来年度のアンケート内容について、何か希望があれば、佐保川小学校 酒井まで
連絡して下さい。 FAX 0742−35−5857
◆ 幹事会研修
テーマ:昨年度の調査研究委員会の取り組みより
話題提供:奈良市立富雄中学校 松尾先生
昨年度に調査研究委員会が作成した『アンケート調査結果と考察』『グループ研究報告』(通常学級にいる「特別な教育的ニーズ子どもを持つ子ども」への教育的支援)−神戸市立星和台小学校を見学して−の冊子をもとに
[アンケートの項目]
1.通常学級に在籍する、特別な教育的ニーズを持つ児童(LD等)の教育支援について。
(1)特別な教育的ニーズを持つ(LD等)児童・生徒がいますか。
(2)どのような教育的ニーズを持つ児童ですか。
(3)どのような支援をおこなっていますか。
(4)支援は誰がしていますか
(5)特別な教育的ニーズを持つ児童(LD等)支援のために通級学級が必要ですか。
2.教育課程について
(1)個別教育計画(日本版IMP)または、個別指導計画について知っていますか。
(2)下記の項目について、通常学級(原学級)へ行っている人数をお答え下さい。
ア、朝の会 イ、給食 ウ、終わりの会 エ、学級会
3.障害児学級担任と研修
(1)初めて障担になったのは何才の時ですか。
(2)今年で障害児学級担任(通算)何年になりますか。
(3)障害児学級担任として、困っていること、悩んでいることがありますか。
(4)養護学校教諭免許を持っていますか。
4.文部省は、知的障害児以外の障害児について、通級を認めていますが、奈良県 には、言語学級(ことばの教室)が設置されているだけです。
下記の項目についてお答え下さい。
(1)通級(籍を通常学級に置き、必要な時間だけ特別な教室に通う)について
ア.各種障害の通級教室を設置すべき理由(回答数
小学校139・中学校59)
◎一人一人に応じた指導のために
◎設置について
◎通級について
◎その他
イ.固定学級だけでよい理由(回答数 小学校24、中学校10)
(2)知的障害児の通級について
ア.認めるべき理由(回答数 小学校133・中学校46)
◎一人一人に応じた指導のために
◎通級について
◎社会的自立・進路保障について
◎その他
イ.必要なし 理由(回答数 小学校27・中学校18)
5.養護学校に対する要望がありましたらお書き下さい。
◇センター校的役割(指導方法、教材開発、医療連携等)を期待する意見
◇交流に関する意見
◇進路に関する意見
◇研修に関する意見
◇その他
アンケートの集計方法やアンケート結果と考察について報告していただきました。
※アンケート結果や考察の詳細は、配布された冊子を再度ご覧下さい。
この原稿は今年度の幹事の富雄南中の刀根先生よりメールで提供いただきました。