奈良県障害児教育研究会 1998.6.11
理事幹事会だより 奈良市版 No.15
http://www.sikasenbey.or.jp/~ueshima/index.html
1998年度奈良県障害児教育研究会
奈良市 理事・幹事・専門委員
理事 菊谷 功(佐保川小) 竹林政雄(平城西中)
幹事 藤里冨士代(鼓阪北幼)万歳淳子(二名小)上嶋光春(登美ケ丘中)
専門委員
早期教育 岡本啓子(伏見幼)
教育課程A 奥西秀一(東市小)
教育課程B 岩田尚之(平城中)
調査・研究 酒井雅弘(佐保川小)
龍本不二(春日中)
研究紀要 岡田秀樹(朱雀小)
県障放送研究会 神谷尚起(東登美ケ丘小)
平成10年度第1回理事幹事会報告5/18
◆新役員 (主に奈良市関係)
会長 小西藤司(二階堂養護)校長
副会長 菊谷 功(佐保川小)校長 京谷靖彦(昭和小)校長
新副会長 竹林政雄(平城西中)校長 北村典子(田原本北幼)園長
三浦前副会長はご退職
新事務局長 米田昌史(真美ケ丘東小) 岡本前事務局長は県教委へ
新会計 中西通剛(三碓小) 北井前事務局員は教育研究所へ
事務局員 中村英子(二名中)
山本敏久(関屋小) 三浦順子(陵西幼)上東美穂子(天理南中)住本友成(大淀養)
◆専門委員長
@研究紀要 菊谷功(佐保川小)
A調査研究 吉田二郎(畝傍南小)
B教育課程研究/小 河村泰男(三和小)
C教育課程研究/中 竹林政雄(平城西中)
D早期教育 田中文嗣(桜井西小)
障放研 京谷靖彦(昭和小)
新年度事業計画基調報告
「個別教育計画の研究・実践を積み重ね、一人一人に喜ばれる障害児教育を実現しよう」(インクルーシブな21世紀を目指して)
「世界の流れは、1994年のサマランカ声明以来、インクルージョン(包み込む教育)という概念が主流になりつつあります。」これを、奈障研としてどう取り組んでいくか?奈良県障害児教育研究会は昭和29年6月に第1回総会を開いた。4校5学級からスタートして現在530校園約800学級になっているが、障害児学級並びに担任は希望の光でありつづけているのだろうか。障害にあわせた教育でなく、一人ひとりのニーズにあわせた教育計画を作っていかなければならない。県教委は重点目標で個別教育計画といわずに個別指導計画といっている。内容的には同じ。大きな転換期にさしかかっている。養護学校・障害児学級にしかできないことをしていこう!IEP(Individualized
Education Program)個別教育計画について研究していきたい。
6/4 総会 高田市さざんかホールで開催
新役員、新年度事業計画・予算を可決
実践発表『個別教育(指導)計画の実際』
香芝市関屋小 山本敏久先生の発表がありました。
「あまりデジタルな先生にはすすめませんが、『今日はゆっくりしようか』というアバウトな先生には、ちょこっと個別教育計画の表を書かれることをおすすめします。遊んでるんじゃなくてこういう課題でとりくんでるということを原学級の先生にもわかってもらえるんじゃないか・・」歯医者さんにいこう。昇降口に花をかざろう。など具体的な例を通した楽しい実践発表でした。(詳しくは、研究紀要の教育課程専門委員会参照)