番号 | 分科会名 | 提案者 | 助言者 | 司会者 | 記録者 | 運営委員 |
1 | 早期教育 | 岩田冨美子 (富雄北幼) |
為重久雄研究主事 (教育研究所) |
小倉智子 (平城東中) 今西満子 (東登美ヶ丘小) |
宮内和美 (伏見幼) 平野恵子 (右京幼) |
馬場吉子 園長 (伏見南幼 ) 万歳淳子 (二名小) |
2 | 就学相談 | 井川得順 (御所小) |
毛利 孝 研究主事 (教育研究所) |
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3 | 学習内容 | 萩 信寿 (斑鳩中) |
前田康子研究主事 (教育研究所) |
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4 | 交流教育 | 斎藤しのぶ (下北山小) |
矢倉克悦指導主事 (県教委) |
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5 | 進路指導 | 若林薫 (上野地中) |
上村 武 障教係長 (県教委) |
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6 | 学校経営 | 石井和典 校長 (桜井南小) |
東 宏美 学教課長
(香芝市教委) |
現 新
研究紀要作成 ─────→研究紀要作成
進路対策 ───┬───→調査・研究※
実態調査 ───┤
要望書作成 ──┘ ┌→小学校・小学部部会
教育課程研究 ────┴→中学校・中学部・高等部
早期教育 ───────→早期教育
※仮称調査研究委員会
アンケート実施→集約→要望事項作成→理事会→各郡市検討→要望書提出→回答結果来年度アンケート内容検討作成
分科会設定
現 新
早期教育 ─────────→早期教育AB
就学相談と社会啓発─┐ ┌─→学習内容1(領域・教科を合わせた指導他)
学習内容 ─────┿─┴─→学習内容2(教科別指導)
交流教育 ─────┿───→小人数学級経営と交流教育*
進路指導 ─────┴───→就学相談と進路保障
学校経営 ─────────→学校経営
特別部会(30回記念大会)
○研究紀要
今年は郡市の報告のページ増えました。
第3回幹事研修会報告
テーマ 「進路指導の現状と課題」
二階堂養護学校 進路指導主任
竹内 晃 先生
昨年の卒業生は就職5名、授産所(通所)5名、作業所11名 その他5名。最大の問題点は進路の選択肢が限られていること。一般就労は、職場開拓→職場実習→雇用契約→職場定着の4段階がある。しかし、数的には1/4しかなく残り3/4は福祉的就労(13箇所の作業所)。作業所は量的にも広がってきて(全国4000ケ所、県47ケ所)、障害者の拠点になっているが、いろんな機能をもたされ、限界にきている。(グループホーム化しているところもある。)地域が動かないと行政が動かない。学校,行政等いろんな機能のなかに作業所を位置づけることが必要。ネットワーク化が課題。奈良県の雇用率は1.87%で法定雇用率1.6%を達成。全国は1.47%で未達成。1997年障害者雇用促進法が改正され、知的障害者も雇用義務化された。官公庁は2.1%
民間事業所1.8% 特殊法人2.1%になった。まだまだ厳しい。作業所への県1/3市町村2/3の補助金(510万〜675万円+月5000円〜5700円×通所者数)が1987年より親の会や関係者の運動ではじまった。しかし、それだけでは運営できず、保護者のバザー等の努力で500万円〜900万円の不足を補っているのが実態。就労にむけて大切な力は健康・基礎的体力・身辺処理・作業持続力・作業意欲・対人関係など。企業や作業所等どこでも必要な力。できることでも環境が変わるとできないことが多い。それでは、ほんとうの力がついていない。経験を広げて新しいなかでもできたら本人の自信にもなる。くらす・はたらく・あそぶという3つの活動の場がないと豊かにならない。