Bのパターン
Omaesoftを起動すると下図左のような画面が出ますが、ここで「マウスを動かすことだけたよらず、スキャン入力などいろいろな入力方法をためしながら学習する」をクリックすると、下図、右の画面になります。
どの入力方法を選んでも、殆ど同じゲームが出来るようになっています。したがって、ここでは入力方法を選んで下さい。
@マウスを使う、タッチスクリーンを使う
これは説明の必要がないですね。
Aキーボードのキーを使う2つのスイッチを使う
tabキーとEnterキー(MachintoshはReturn)だけで操作できます。と言っても、キーボードのTab Enterの押しわけが難しい子どもには、前述のスイッチインターフェースを使えば、2つのスイッチで入力することができます。
Tabを押すたびに、選ぶ対象が順に動いていきます。これを選びたいというときに、Tabキーを押すのをやめて、Enterの方を押すことで、決定されます。
OmaesoftはTabは数字キーの1、Enterは、数字キーの2で代替できるようになっています。これらの入力は、逐次スキャンと言い、良く2スイッチ入力で使われます。私自身は、まだタイミング良く押せない肢体不自由児にはお勧めしたい方法なのです。将来的に1スイッチの方がスイッチを押す回数が少なくて、便利(というか、意思伝達装置のほとんどが1スイッチスキャン入力です)なのですが、ミス入力をした場合ストレスが大きいと思うのです。2スイッチなら、叩く回数が多く、不便があるけれどミスのストレスがかなり軽減され、うまくできた!という自信や自分のペースでできることから、一度は経験させてやりたい入力方法だと思っています。ただ、時々5点スイッチ入力などでカーソルを動かしたり、、、という実践が見られますが、5点を上手に使えるのでしたら、もっと他に方法があるように思います。
Bマウスクリックを使う、1つのスイッチを使う 自動的に選択肢がうごいうていく
いわゆるオートスキャンという方法です。
Cクリックの短く 長くの使い分け
この入力方法は、一般的にはあまり使われていません。将来的に短く、長くのスイッチの使い分けができると、モールス信号入力」(キネックス等)の方法へと移行できると思いますが、その場合、スイッチを
最後に補足すれば、ほとんどのパソコンのアプリケーションは、スイッチを離したときに動作するように設定されいます。MacのHyperCardは、on MouseUpとかon MouseDown というスクリプトで