奈良県障害児教育研究会    1999.12.2

理事幹事会だより 奈良市版 No.24 

http://www.sikasenbey.or.jp/~ueshima/index.html

第4回理事幹事会報告 11/29 郡山平和地区公民館

1 全特連東京大会及び全国理事会の報告

11/11〜13全特連50周年記念東京大会参加報告。募金70万円のお礼があった。

特殊教育をあらためる。障害児教育では範囲が狭いので、法令等をあらためなければならないが、特別支援教育という名称等を検討中。来年は高知大会11/8〜10

2 平成11年度第31回奈良県障害児教育研究大会     

    別紙二次案内緑色配布  平成12年2月4日(金) 天理市民会館他

 日程 9:30 10:00 10:40   12:20 12:30 13:45   16:00

受付

開会
行事

講演
※1

事務

連絡

昼食

分科会
※2

 ※1 講演 −心の豊かさを求めて− 大江 光の世界と癒しの音楽 

     講師 日本コロムビア音楽所属 ディ・シー・エス/感性研究所

          主任研究員   松田 哲男氏              

※2分科会(13:45〜16:00)

 

分科会名

主   題

提案者

助言者

担当郡市

早期教育

障害(特別な教育的ニーズ)のある幼児の望ましい教育・保育

岡本 吉佐子

東  泰代

(二階堂幼)

北井 晴雄

研究指導主事

(教育研究所)

天理市

山辺郡

添上郡

辰己 百加吏

(五條幼)

前田 康子

障害児教育係長

(教育研究所)

五條市

御所市

内吉野

学習内容1

個別のニーズ・特性を生かした計画と指導(領域・教科を合わせた指導)

国重 修一郎

(伏見中)

毛利 孝

研究指導主事

(教育研究所)

奈良市

学習内容2

個別のニーズ・特性を生かした計画と指導(教科別の指導)

奥村 甲佐子

濱崎 季与子

(香芝中)

上村 勇一郎

研究指導主事

(教育研究所)

香芝市

少人数学級経営と交流教育

少人数を生かす計画と指導、それを補う交流教育

吉村 松子

稲本 正法

(二階堂養護)

上野 玲子

指導主事

(県教委)

養護学校

就学相談と進路保障

個別のニーズに応じた就学相談と進路保障のあり方

吉川 久美子

(真菅小)

矢倉 克悦 

障害児教育係長

(県教委))

橿原市

高市郡

学校経営

多様な障害と個別のニーズに応じた学校経営

上嶋一郎 校長

(真菅北小)

東 宏美 参与

(全国設置協会)

設置学校長会

 申し込みは別紙郵便振替用紙で 参加費500円 弁当800円

締め切り平成12年1/19(水)

分科会名を必ず記入 郵便振替口座01020-6-5800奈良県障害児教育研究大会

問い合わせ先 中西 通剛(三碓小)TEL0742-47-1546 FAX0742-47-3079 

  

   当日の午前の全体会の奈良市の受付けは、幹事が担当

   午後からは各分科会場で受付け(後日会場は連絡します)

   1月14日(金)天理市文化ホール 拡大理事幹事会 提案者と司会者打ち合わせ・会場下見


     

機関誌「発達の遅れと教育」820円 事務局に申し込むと20%割り引き

「前事務局長で9月に42才で亡くなられた岡本藤治郎先生のことばに
『奈障研は情報の発信基地にならなければ・・』そのためにもぜひ講読を」(米田事務局長)


3 育成会(親の会)等関連行事について

10/11(日)県育成会体育大会(高等養護学校)奈良県障害者児体育大会 市幹事の上嶋が参加。

12/6(日)県育成会研究大会(二階堂養護)ボランティア62名

      奈良市から4名が参加  託児ボランティアご苦労様でした。

    来年は、育成会の全国大会が奈良であるので、800人のボランティアを!


<幹事会研修> テーマ :養護学校の現状と課題

  話題提供 『個人交流の取り組み〜地域に根ざした養護学校のあり方〜』

              二階堂養護学校 吉村 松子 先生 

 小学部52名中45名が個人交流で23の小学校に行っている。地域であっても〜ちゃんと声をかけてもらえるようになった。保護者も地域の子供会などに積極的に参加するようにはたらきかけている。地域のレストランやお店などに授業で出かけて行っている実践などの報告があった。また、親を変えるのではなく、親と共に変わることの大切さなど教師が変わることの大切さも述べられた。質問では交流の目的などの教師間の意志統一の必要性や、学校だけの交流でなく地域でどう活動するかが大切など出された。なお、この報告は来年2月の研究大会の第5分科会でも発表されます。


 


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